予防歯科先進国のスウェーデンもかつては虫歯や歯周病の多い国でした。国をあげて予防歯科治療に取り組んできた事により虫歯や歯周病の少ない国に進化を遂げたのです。決してスウェーデン人が虫歯や歯周病になりにくい体質だからではありません。国民が自身で行うオーラルケアと定期的に歯科医院で行うプロフェッショナルケアの大切さを理解し浸透した結果です。当院もこのように患者様とともに予防歯科に取り組んで患者様の歯を多く残す手助けをさせていただきたいと思います。明石駅前の向井歯科クリニックでは3か月に一度健診を行い、虫歯や歯周病のチェックをしPMTCと呼ばれる歯面を滑沢にするプロフェッショナルケアと患者様個人に合ったブラッシング指導を勧めています。歯間ブラシやマウスウォッシュなどを併用したオーラルケアを取り組んでいく事により80歳で20本以上の歯を残すことを目標とします。ブラッシング方法は電動歯ブラシを併用しても構わないと思いますが電動歯ブラシのみでのケアは場合によっては不十分な患者様もいますのでご相談ください。虫歯と歯周病は生活習慣病であるためどのようなタイミングで歯磨きをしているのかも重要な要素となりますので患者様の役に立つオーラルケアのヒントを提供していきます。当院では3か月に一度健診に来ていただく理由として虫歯の早期発見だけではなく歯周病の原因になる歯石除去を行うためです。一度固まった歯石はオーラルケアでは除去できません。歯磨きを頑張っているのに歯茎が腫れるという方は歯茎の中に歯石がある可能性が高いです。プロフェッショナルケアにて歯面を磨いたり歯石が付きにくい環境を整えて患者様自身のオーラルケアで維持していくながれになります。
予防治療の流れをご説明いたします。
口腔内の歯茎の状態や虫歯がないかチェックします。必要があればレントゲン写真を撮ります。
患者様の現状を説明し患者様の質問にお応えします。ご自宅でのオーラルケアの仕方なども指導します。ブラッシング方法は何種類かありますが、スクラッビング法とバス法を指導してます。スクラッビング法は主に歯面の清掃に向き、バス法は歯肉とポケットのマッサージが可能です。歯間ブラシやフロス等の補助清掃具の使い方も教えます。
成人の患者様にはPMTCと呼ばれる歯面清掃で歯面を滑沢にしたり、超音波で歯石除去なども行います。お子様にはシーラントと呼ばれる歯の溝を埋めることによる虫歯予防処置やフッ素塗布も行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
△:14:00〜17:00
休診日:日曜・祝日